果菜根菜づくりノート
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種ショウガの準備追肥第1回草丈が15㎝くらいに伸びたとき、畝の両側にばらまいて軽く土寄せする〈畝の長さ1m当たり〉化成肥料 大さじ2杯第2回草丈が30〜40㎝のころ〈畝の長さ1m当たり〉化成肥料 大さじ3杯第3回1か月後前回と同様に上手に貯蔵・冬越しした充実度のよい種ショウガを入手するよい種ショウガの見分け方①みずみずしく色つやがよい②よい芽をもち充実している※地域により、気候・土壌に大きく差がありますので、本書の栽培方法・栽培時期は、栽培される地域の気候や土壌、慣行法などを参考にして利用してください。植えつけ一片を120〜150gに分割して陰干ししておきます。2月ころから、1㎡あたり完熟たい肥3㎏、苦土石灰100gを全面にまいて深く耕します。植え付けの2週間前に元肥をして耕し、幅60㎝の畝を作り、あらかじめ水やりしておきましょう。4月中旬以降に、7㎝の深さに溝をほり、株間10㎝で植えつけます。水やり・土寄せ畑が乾燥すると根茎が大きく育ちません。朝、夕の低温時に、水やりするか、畝間にかん水をしましょう。長く畝間に水がたまると根腐れをおこすので、排水にも注意が必要です。土寄せは、根茎を大きくするために大切です。芽が2本出たときと、4〜5本出たときを目安にそれぞれ厚さ3〜4㎝ずつ、2〜3回に分けて土寄せします。追肥・収穫6月上旬ごろと8月中旬ごろの2回に分けて土寄せと同時に追肥します。乾燥を防ぐために敷わらをしておきましょう。降霜による低温障害を避けるため、10月上旬〜11月上旬の晴天日に収穫をしましょう。病害虫根茎腐敗病、腐敗病、紋枯病が発生します。アワノメイガ、ハスモンヨトウ、センチュウ類が発生します。ショウガ・連作すると腐敗病が出るので、3〜4年は休作しましょう。・高温・多湿を好みますが過湿を嫌うため、水はけのよい畑を選びましょう。・乾燥すると生育が悪くなるので、こまめに水やりします。・種ショウガは鮮黄色でつやがあり、肉づきがよく、しまりのよいものを選びます。栽培ポイント春植え栽培作業記録欄月123456789101112収穫期植えつけ期科 目原産地ショウガ科熱帯アジア30
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