果菜根菜づくりノート
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植えつけ・種まき摘てき芯しん育苗の場合じかまきの場合1か所に3〜4粒まく発芽後に間引いて1本立てに50〜60㎝20〜30㎝1か所に1本ずつ植える(畝幅、株間は育苗・じかまき共通)本葉5〜6枚のころ摘芯し、わき芽の伸びをうながす畑が肥沃で茎葉の伸びが旺盛になりやすいところでは摘芯する※地域により、気候・土壌に大きく差がありますので、本書の栽培方法・栽培時期は、栽培される地域の気候や土壌、慣行法などを参考にして利用してください。種まき4月下旬〜5月下旬の間に種まきをします。2週間前に、苦土石灰を1㎡当たり100gまいて耕し、1週間前に、1㎡当たり完熟牛ふん堆肥を2㎏、粒状肥料を施して耕しておきましょう。20〜30㎝間隔に穴があいたポリマルチをかけて、地温を上げておくのがおすすめです。1週間後、条間50〜60㎝、株間20〜30㎝をとってマルチの穴の土を掘り上げて植え穴を掘り、水を注ぎます。水が引いたら、1穴につき3カ所のまき穴をあけて種をまき、初出葉が出たら2本に間引いて育てます。追肥種まきから40〜50日経つと花が咲き始めます。薄めた液体肥料を水やり代わりに施します。その後、1週間に2〜3回、同様に追肥しましょう。収穫早生、中早生品種では、種まきから75〜85日後が収穫時期です。サヤを押すと豆が飛び出すぐらいになったら、根元から引き抜いて株ごと収穫します。また、太ったサヤのみを収穫してもかまいません。病害虫アブラムシが発生します。開花直後にカメムシやマメシンクイガの被害を受けると、サヤが大きくなってもマメが太らなくなるので注意が必要です。夜間に活動するハスモンヨトウにも注意しましょう。エダマメ・マメ類は、根に根粒菌が共生し、根粒を形成します。根粒菌は植物の生育に欠かせないチッ素分をマメに供給する働きをしているので、それほど肥えていない場所でも栽培できるのが最大の特徴です。・栽培後、根を土壌に残せば根粒菌も居着き、土壌の肥沃化に役立ちます。・肥料を通常の野菜と同等に与えてしまうとチッソ分が多過ぎて、実がつかない「つるボケ」状態になることがあるので、肥料の分量には注意が必要です。栽培ポイント育苗栽培じかまき栽培作業記録欄月123456789101112種まき期植えつけ期収穫期科 目原産地マメ科中国14
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