果菜根菜づくりノート
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畑の準備支柱立て・誘ゆう引いん油粕石灰畑の表面にごく薄くまく種まき・植えつけの半月くらい前までに畑をよく耕しておく〈溝の長さ1m当たり〉油粕 大さじ3杯化成肥料 大さじ2杯堆肥 5〜6握り油粕10㎝15㎝油粕1.2mくらいトマトなどはこれでよい蔓が長く伸びるので、トマトやキュウリよりも低い位置で交差させ、傾斜を緩くして先のほうまで手が届きやすくする蔓あり種の場合(蔓なしは放任でよい)※地域により、気候・土壌に大きく差がありますので、本書の栽培方法・栽培時期は、栽培される地域の気候や土壌、慣行法などを参考にして利用してください。種まき4月中旬〜6月中旬までが適期です。畝幅40㎝をとり、1〜2週間前に苦土石灰を1㎡当たり100gまいてよく耕します。その1週間後、堆肥を1㎡当たり2㎏、粒状肥料をまいてよく耕し、高さ4〜5㎝の平畝を立てます。株間は30㎝とって1カ所3粒ずつまきます。種まき直後と発芽直後は、鳥害を防ぐためにも、不織布や寒冷紗などで覆っておくとよいでしょう。水やり・間引き乾燥が激しい場合、たっぷりと水やりします。芽が出て、本葉が2枚になったら、生育のよい株を1カ所につき2株残して間引きます。株元に軽く土寄せしておくとよいでしょう。追肥花が咲いてきたら、2週間に1回、液体肥料を薄めて水やり代わりに与えて追肥し、土寄せします。また、種まき後2〜3カ月ごと、株元に追肥し土寄せします。支柱立て・収穫株の高さが20〜30㎝に成長したら、支柱を立て、茎をひもで結んで倒れないようにします。開花後10〜15日経ち、さやの長さが12〜13㎝程度になったものから収穫します。1カ月ぐらいの間、次々に収穫できるので、採れたてを楽しみましょう。病害虫アブラムシが新芽や葉につきます。コガネムシ類の成虫や、さやを吸汁して被害を与えるカメムシ類やマメシンクイガには注意が必要です。インゲンマメ・栽培適温は15〜25℃で、25℃を超えると花が落ちやすくなります。・マメ類は、根に根粒菌が共生し、根粒を形成します。根粒菌は植物の生育に欠かせないチッ素分をマメに供給する働きをしているので、それほど肥えていない場所でも栽培できるのが最大の特徴です。・栽培し終わって、根を土中に残せば、地力アップに役立ちます。栽培ポイント一般地帯温暖作業記録欄ツルなし種ツルあり種ツルあり種月123456789101112種まき期収穫期科 目原産地マメ科中南米12
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