神石高原9月号
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第8回前回に続き、今神石高原町に吹いている「風」についてお知らせします。前回は「第19回日本スカウトジャンボ リー」についてお知らせしました。今回は、油木地区に整備予定の人工芝のサッカーコートについてです。場所は、地域の方々が天然の芝を植えられ、少年サッカーやグラウンドゴルフ大会などで活用されている旧油木中学校のグラウンドです。ここを正規のサッカーコートとして、耐久性のある人工芝に張り替え広く利活用する計画です。今までの利用と併せ、今後は町が町の活性化に関する包括協定を締結する、福山シティフットボールクラブのユースチーム(U18と呼ばれる高校生の年代)を誘致します。本町に住所を有し、油木高校に通いながらユース選手として、プロのサッカー選手を目指します。これにより毎年、10名から15名の入学で、3学年で合計40名から45名が油木高校に通うことになります。人口減少が進む神石高原町にあって、高校の存在はまちづくりを行う上で非常に重要と考えています。常時、校存続についても大きな期待が持てます。更に、この新グラウンドを活用して町内の子どもたちが福山シティFCの選手から指導を受けることや、各種試合を通じて他地域との交流も促進できると考えています。このサッカーコートは、前号の日本スカウトジャンボリー大会と同様、神石高原町の未来に大きな可能性を秘めていると考えています。フォローの風(Vol.2)町長の ふみだす  一歩サッカーコートのイメージ図令和5年1月協定締結時11    40名程度の生徒を確保できることは高【お問い合わせ先】 政策企画課 ☎0847-89-3351~令和8年度 神石高原町でU-18(ユース)発足へ~株式会社MSERRNT、福山シティFCとユース設置へ向け基本合意 8月7日(水)、町では、令和5年1月に締結した「神石高原町、株式会社MSERRNT及び福山シティフットボールクラブの連携に関する協定」に基づき、福山シティFC U-18(ユース)の活動を地域活性化の起爆剤とするため、3者がそれぞれの立場から「チームの設置」「受入環境整備」「活動支援」までを一体的に行うこととし、基本合意書を取り交わしました。

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