広報にじ77号号
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77 1年生は,“神石高原町の魅力を再発見する”ために,事業所へ校外学習に出かけたり,ゲストティーチャーからお話を聞いたりしました。 グループ毎にテーマに沿って学習内容を企画し,学びを深めています。今まで知らなかった事を発見することができ,新たな学習テーマも生まれました。 3年生は,今までの学びを土台に,神石高原町を活性化するためにどうすればよいかということを学習しています。具体的な取組として,グループ毎に「神石高原町活性化ツアープラン」を作成しました。ツアー実現に向け,観光協会の方のご協力をいただきながら,改善を図りました。故郷“神石高原町”の活性化のために,これからも多角的に考え,発信していきます。 三和中学校は,コミュニティー・スクールとして,地域とともに生徒たちの育ち行く姿を共有し,教育活動をともに進めています。 今年度も,『三和中“ほんまもん”体験』を企画・実施しました。学校運営協議会委員さんに企画段階からご協力いただき,町内の事業所や様々な職種の方との連携をしてくださいました。当日は,9つの事業所・個人の方が一堂に会して,生徒たちの体験活動を展開していただきました。 また,学校運営協議会では,校則検討機関の生徒たちが提案した校則改定案にご意見をいただきました。生徒たちはお話をしっかりと受け止めながら,さらに改善案を考えていきます。よりよい学校づくりを目指し,地域の方たちとともに創って参ります。 2年生は,地域の方々からご指導をいただき,和太鼓や神楽,三味線や筝などの伝統芸能を学んでいます。加えて,職場体験学習では,地域の事業所にご協力をいただき,「働く」ことを体験しました。働く大変さとともに,仕事への想いを実感することができました。改めて地域の中で育てていただいているという感謝の気持ちを抱きました。

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