広報にじ69号
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 4年生は,総合的な学習の時間で「暮らし」をキーワードに学習を進める中で,コロナ禍で地域のお年寄りが買い物に行けなくて困っているのではないかと考え,実際に夏野菜を栽培し,地域に届ける活動を行いました。コロナ禍で関わりの機会が減少している中とあって,喜んでいただきました。 3年生は,総合的な学習の時間に「油木の特産物(こんにゃく)」について伝統的に学習しています。地域でこんにゃくを生産・販売されている商店さんを講師にお招きし,こんにゃくについて詳しく教えていただきました。初めて知ったことやこんにゃく作りにかける思いなどを教わり,地域についての思いをはせる事ができました。 2年生は,生活科の「町たんけん」の学習の中で,地域の酒蔵・交番・精肉店・書店など多くの施設を探検し,そこで働いておられる人の思いや工夫など「地域で働く」ことに視点を定めて学習しています。(キャリア教育)また,見学後はそれをまとめる活動(自分の考えを整理し,表現する活動)(言語活動)を行っています。 1年生は,年間を通して数回,油木保育所年長さんと交流を行っています。保育所で育てたチューリップを学校に届けてもらったり,生活科の学習のシャボン玉を一緒にやったりと交流を深め,次年度の1年生として困らないような取組を行っています。普段小学校では1番年下ですが,保育所と交流することで,教えたり支援したりする姿が見られます。野菜を届けようプロジェクト(4年生)油木の特産物(こんにゃく)(3年生)町たんけん(キャリア教育)(2年生)保育所交流(1年生)7広報にじ No.69

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