広報にじ57号-電子ブック2
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地域づくりを考える Vol.4神石高原町生活支援体制整備事業講演会~みんな元気でふれあい・支え合い~ を開催いたしました!平成30年10月2日・3日に,町内4地区(油木・神石・豊松・三和)において講演会を開催いたしました。参加者総数は110名と多くの方々にご参加いただきました。関係者の方々,お越しいただいた皆様に心よりお礼申しあげます。今回は「いろいろな見守り」をテーマにご近所福祉クリエイターの酒さか井い保たもつ先生に非常に考えさせられる話題をわかりやすくお話いただきました。 「2025年問題」とは,2025年に後期高齢者が人口の5人に1人となることを言います。しかし,この問題は2025年をピークに終結するのではなく,2025年から40~50年その状態が続くのです。つまり今日生まれた子どもが,40~50歳になるまで続くのです。2025年問題は子どもの課題と言えます。では私たちに何ができるのか?健康でいること。地域の支え合いを継承していくことです。 今の日本人の平均寿命は女性87歳・男性81歳。統計を取り始めた1947年(昭和22年)では,女性53歳・男性50歳でした。このままいけば,2060年には女性の平均寿命は91歳を超えると言われています。ご近所福祉クリエイター 酒さか井い 保たもつさん 1961年 広島生まれ。知的障がい者施設,市町社会福祉協議会,認知症グループホーム・小規模多機能施設の施設長職を経て,2014年8月に「ご近所福祉クリエイション」を創設(主宰)。広島と仙台を拠点として,講演・執筆活動を行っている。イラストレーターとしても活動中。講師紹介◆気になる内容の一部を紹介油木会場のようす○2025年問題という「子どもの課題」○長寿大国ニッポン4広報にじ No.57

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