広報にじ54号電子ブック用
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会長あいさつ新年あけましておめでとうございます。会員の皆様には、希望に満ちた新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。旧年中は、社会福祉協議会の事業推進に多大なご理解とご協力を頂き、深く厚く感謝申し上げます。おかげさまで会員の皆様のご協力のもと、各種事業が「第2期地域福祉活動計画」に基づき順調に推進しておりますことに感謝とお礼申し上げます。さて、本町におきましては少子高齢化が進む中、家族構成や地域活動等が大きな変化を生じており、高齢者の方々が地域で生活をするのが難しくなっています。そこで新たな生活、福祉課題への的確な対応が必要となってまいります。社会福祉協議会では現在、生活支援コーディネーターを設置し「生活支援体制整備事業」を協働支援センターをはじめとする各団体と協議を始めています。介護保険制度改正により、要介護予備軍を対象に、要介護状態にならないことを目指してきましたが、これからは、すべての高齢者を対象に社会参加を促し、地域で暮らし続けるための生活支援を目指します。こういったうえにも、日頃からの地域で支え合う「地域の絆づくり」が、最も大切になってきます。社協と地区社協との緻密な連携、また、各地区の「協働支援センター」との取り組みが今まで以上に必要になってきます。関係者の方々にはなお一層のご理解とご協力をお願いする次第です。最後になりますが、新しい年が皆様にとって明るい希望の年となりますよう地域福祉向上のため役職員一丸となって頑張ってまいりますので、会員の皆様方のさらなる温かいご指導とご支援をお願いし新年のごあいさつといたします。神石高原町社会福祉協議会会長 宮 野 元 壮2広報にじ No.54

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