広報にじ53号-電子ブック
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 町内外のイベントでひっぱりだこ。今注目のマジシャン、「モリゲラー」こと守もり多た三さぶ郎ろうさん(油木地区)。その優しい話術と、次々にくり広げるマジックで、会場を盛りあげます。そんなモリゲラーさんへお話を聞いてみました。―マジックをしようと思ったきっかけはなんですか?守多さん 以前から、みんなに見てもらって喜んでもらえることが何かないかなーと思ってたんですよ。それで、たまたま地域の行事でマジックを見る機会があって、おもしろそうだなぁと。前からマジックには興味があったんで、実際に道具を買って、職場の人たちに見せたら喜んでくれて。それが始めるようになった、きっかけですね。  このモリゲラーって名前も、職場の人がつけてくれたんですよ。職場の宴会でよく、スプーン曲げをしとったから、ユリゲラーと守多を合わせてモリゲラーってね。―今では様々な所で活躍されてますよね。守多さん 職場のOB会で、マジックをさせてもらうことがあって、その時に「5月に地元で、だべおとしをするから、そこへ来てくれぇ」と呼んでいただいたのが最初ですね。昨年はカープ優勝に合わせて、シルトピアカレッジ図書館で『カープ手品』いうのをしたり。  最近は福祉施設へ行かせていただくことが多くて、これまでケアハウス星降る高原やビーブル神石三和、シルトピア油木などへも呼んでいただきました。あと、同窓会で披露したのを機に、同級生からも「うちの施設へも来てほしい」とお願いされて、神辺の福祉施設へも行かせてもらったりしました。  この秋は、敬老会で油木や東城など、あちこちから呼んでいただいてます。―いろんな人とのつながりで、輪が広がっているんですね。守多さん わりと口コミでみなさん知ってくれて、声をかけてくれてんですよ。  11月にも福山へ行かせてもらうようにしていて。これは、ボクの地元の人が、福山の知り合いから「何かおもしろいことしてん人おってんない?」と聞かれて、その時に「守多くんがおるぞー」って紹介してくれちゃったのがきっかけなんです。―マジックにかける想い、教えてください。守多さん 見てくださる人に、とにかく楽しんでもらいたい。楽しんでもらえればそれでいいって思ってます。喜んでくださる姿が何よりも嬉しいんです。いつもマジックの最後に「楽しんでいただけましたかー?」って聞くんですけど、「おもしろかったよー」って、どこへ行ってもみなさん喜んでくれて。そうやって、全員が笑顔になってくれるんが嬉しいんです。  呼んでくださるということは、楽しみに待ってくださっとるいうことだと思うからね。その想いに応えたいということを1番大事に、これからも続けていきたいと思っています。油木地区の豆まめクラブ20周年記念でも、マジックを披露され、会場は笑いと驚きの渦に包まれました。(市場豆まめクラブでの様子)―神石高原町内で活動されている団体,個人をご紹介します―神石高原輝キラっッ人とさんみなさんの笑顔が嬉しいんです。10広報にじ No.53

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