広報にじ51号電子ブック
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平成29年度 神石高原町社会福祉協議会事業計画概要ふれあいサロンとは,少子化に伴う子育て家族の孤立,高齢者の閉じこもり予防や居場所づくりなどを通じて,近隣で支え合える地域づくりを目指して実施する活動です。①小地域サロン会場を増やす……20ヶ所(26年度~30年度)②サロン活動内容の充実・向上 ◆サロンに対し直接支援(レクリエーションの指導・講話・物品の貸出,保険の加入,訪問等)をする。 ◆「サロン便り」を発行し,サロンの活性化と社協との接点づくりをする。③サロン協力者の育成と新たな人材の養成 ◆協力者の交流会や研修会を開催する。④サロン推進員の資質の向上⑤常設サロン設置への取り組み ◆地域の拠点づくり(小地域お茶の間づくり事業)の推進。1 ふれあいサロン事業の推進と活動への支援重点事業:「第2期神石高原町地域福祉活動計画」に基づく事業の推進  1 地区社会福祉協議会との連携による小地域福祉活動の推進  2 ふれあいサロン事業の推進  3 相談支援・権利擁護等個別支援の充実  4 社協基盤整備昨年は国において社会福祉法改正が行われ,経営組織のガバナンス(統治)の強化,事業運営上の透明性の確保,財務規律の強化,地域における公益的な取組を実施する責務,行政の関与の在り方等の「社会福祉法人制度改革」が実施されました。 また,今年度より「生活支援体制整備事業」を神石高原町より受託します。昨年度では,町保健課と共に事業実施に向けて町域の各種団体で構成する研究会を立ち上げました。さらに,モデルとして三和地区を選定し,誰もが地域社会の一員として住み慣れた地域で安心して生活するための議論をおこなってまいりました。事業受託後には,研究会から協議体への組織移行や地域ごとに協議体を設置し,関係機関との連携を密に取り事業を進めてまいります。以上のような状況を踏まえ,制度改革に沿った社会福祉法人としての在り方を考慮しつつ,本会のもつ地域福祉活動に対する専門的な技術,手法,情報,経験を発揮し,子どもから高齢者までの幅広い町民に対しサービスを提供してまいる所存です。平成29年度社会福祉協議会事業について,次のとおり計画させていただきました。何卒,事業推進にあたり会員及び町民各位並びに関係機関・団体・企業等の皆様のご支援・ご協力を,お願いいたします。2広報にじ No.51

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