広報みよし8月
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人権擁護委員の委嘱民事訴訟における「ビデオリンク方式による尋問」の制度をご存じですか?三次市委託事業シニア創業支援セミナー開催 7月1日付けで、次の方が法務大臣から人権擁護委員を委嘱されました。地 域名 前備考作 木山やま根ね 勇いさむさん再任問 広島法務局三次支局 ☎・(0842)62-5070裁判員裁判の実施状況をお知らせします 平成21年5月21日のスタートから4年が経った「裁判員制度」。平成24年12月までに、4,673人の被告人に判決が言い渡されました。●裁判員として選ばれた延べ人数 平成24年12月までに選任された裁判員の数は2万6,959人、補充裁判員の数は9,307人です。●裁判員としての参加日数 平成24年12月までに判決が言い渡された裁判員裁判の対象となった事件のうち、56・7%の事件が4日以内で終了しました。●裁判員として参加した感想 裁判員に選ばれる前は、「やりたくない」が52・0%でしたが、裁判員を経験して…「よい経験と感じた」が95・4%にも上りました。 また、「普段できない貴重な経験だった」「社会のことを考えるきっかけになった」「裁判や裁判所が身近に考えられるようになった」などの感想もありました。※裁判員制度のウェブサイトでは、裁判員制度の実施状況等のほか、裁判員経験者のアンケート結果や統計データ等が、詳しく掲載されていますので、ぜひご覧ください。問 広島地方裁判所総務課広報係(広島市中区) ☎(082)228-0430 新規創業や独立開業をお考えの50歳以上の方を対象としたセミナーを開催します。●と き 9月26日(木)19時~21時●ところ 三次市福祉保健センター 4階ふれあいホール●講 師 西にし原はら 裕ゆたかさん(㈱創研代表取締役)●テーマ 「今までの経験を活かしたシニア創業をめざす」※西原さんの講演のほか、独立・開業した先輩の体験談も聴くことができます。●受講料 無料申・問 三次広域商工会 ☎(0824)44-3141 (0824)44-3390●「ビデオリンク方式による尋問」とは? 民事訴訟の手続きにおいて、証人や当事者本人に質問をして証言等を得ることを、「証人尋問」または「本人尋問」といいます。尋問を行う法廷とは別の場所にいる証人や当事者本人に対して、法廷にいる訴訟関係人(裁判官、訴訟代理人弁護士など)が、法廷内に設置されたテレビモニターを用いて尋問を行うことをいいます。●どんなときに利用されるの? ①事案の性質、②証人等の年齢や心身の状態、③証人と当事者本人との関係、④その他の事情を考慮して、証人等が裁判長や当事者が在席する場所で陳述すると、圧迫を受けて精神の平穏を著しく害されるおそれがあって、裁判所が相当と認めるときに利用されます(民事訴訟法204条2号)。「働く女性応援研修会」参加者募集 出産・育児による離職を防止し、女性労働者の着実な就業継続を図るため、女性が働き続けていくための考え方やスキルを学び、両立の不安を解消するための研修会や個別相談を行います。●と き 9月5日(木)・12日(木)10時~17時(両日とも)●ところ 三次市生涯学習センター●対 象 将来または現在、子育てと仕事の両立を考えている女性●参加費 無料 ※託児あり問 (公財)広島県男女共同参画財団 ☎(082)242-5262 (082)240-5441【例】原告が、被告の行った犯罪の被害者である場合に、被告や傍聴人が在席する場所で、自分が受けた被害について証言することは、心理的にとても負担になると思われます。このような場合に「ビデオリンク方式」を利用し、被告や傍聴人がいる法廷とは別の場所で証言することによって、原告の精神的な不安や緊張感を軽減することが期待できます。2013.8.1022
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